お爪の病気と皮膚疾患について

出張ネイルTrue Colorsでは、お客様の安心・安全の為に、お爪や体調、皮膚の状態等により施術をお断りさせていただく場合がございます。

お客様の健康を考慮した上での判断ですので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

尚、ネイリストがその場で施術できないと判断した場合は、23区内であっても特別出張費(¥3,000~)を頂戴いたします。

 

特に最近、ブーツやパンプスの長時間の着用などが原因で、女性の白癬菌(水虫)への感染が増加しております。

また、緑色爪(グリーンネイル)も大変多い病気の一つです。

 

下記に施術できない幾つかの症例を挙げております。

感染または感染の疑いがある方は、施術が行えませんのでご予約前に必ずご自身にてチェックをお願いいたします。

該当する症状が見られた方は、念の為皮膚科等の医療機関への受診をお勧めいたします。

尚、完治するまでは一切の施術ができませんのでご了承ください。

 

下記以外にも、お客様の症状を悪化させてしまう可能性がある場合、施術の途中でも中断させていただきます。

主な爪の病気と皮膚疾患

伝染性膿痂疹(トビヒ)

細菌による感染性皮膚疾患。虫刺されや湿疹の引っ掻き傷、擦傷などに細菌が感染することで起こり、小水泡や糜爛が生じる。

 

手白癬

角化型と汗疱状がある。角化型の場合、皮膚が厚く硬くひび割れたようになる。汗疱状は指の付け根に痒みのある小水疱ができる。

 

爪白癬

爪甲に白又は黄色の小さな点が現れ、症状がすすむと全体が濁った黄色になる。

 

足白癬(水虫)

手白癬と同様角化型と汗疱状がある。

 

疥癬

ヒゼンダニが寄生することによる感染性の疾患。激しいかゆみが顔、頭を除く全身に生じる。

 

爪疥癬

爪床内にヒゼンダニが寄生し、爪に白濁や肥厚が生じる。

 

尋常性疣贅

ウイルスの感染により出来る小さな腫瘤。痛みや痒みはほとんどないが、自分で削ったり触ったりすることで増殖する恐れがある。

 

足底疣贅

足の裏にできる疣(いぼ)。魚の目と間違えやすいが、触った場合は感染の恐れがある。1つではなく数個できる特徴があり、隆起した部分に黒い点がある。

 

単純疱疹

ヘルペスウイルスによる皮膚疾患。主に顔面特に口のまわりに出やすい。最初は皮膚が赤く変化してむず痒くなるが、次第に小水疱が出現し、小水疱は数個が塊となって次第に大きくなる。

 

帯状疱疹(ヘルペス)

単純疱疹とは異なる、ヘルペスウイルスによる皮膚疾患。広範囲に渡り帯状に発赤と小水疱がでる。痛みを伴う場合がある。

 

爪周囲炎

黄色ブドウ球菌による爪周りの化膿。カンジダ菌が爪の根の部分に侵入し、爪の先に向かって厚ぼったくなる、黄色く濁る、溝ができるなどの症状が見られる。

 

爪甲剥離

カンジダ菌や爪白癬によっておきることがある、爪甲が爪床から剥離する状態。